ど素人の軽井沢ライフ奮戦記

一念発起、軽井沢で週末を過ごすことに決めた中年夫婦のドタバタ別荘奮戦記と、時おり旅の記録。

人間国宝に触れる宵

ちまちまブログなんてやってられっかよ。いつでもやめてやらー。

狂言です。どんぐり太郎です。

 

去る5日の土曜日の夕刻に軽井沢大賀ホールで「軽井沢 夏の宵の狂言」なる催しものがありまして、どんぐるみ夫婦も馳せ参じたであります。

出演は人間国宝であらせられます野村万作師、そしてそのご子息で公文いくもんで有名な野村萬斎師ほか。

 

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軽井沢町や関東地方で能と狂言の普及に取り組む「燎の会」が主催しておりまして、2006年から毎年開催、今年で11回目を数える伝統の舞台であります。

こちら人気の公演ゆえ客席はほぼ満杯。昨年は撮り損ねましたゆえ今年は感激もひとしおでありまして。

演目はこちら。

 

【磁石(じしゃく)】

人買いに騙されそうになったところを、オレは磁力男だと名乗って窮地を逃れるという、SF的な発想。だまそうとする者がだまされるお話。

 

【川上(かわかみ)】

老夫婦の間で起きるシリアスなお話。夫の失明を治すには離縁せよという地蔵様のお告げに、さてさて夫婦はいかに? 万作師が特に力を入れていらっしゃる演目。人間国宝の名人芸には鳥肌が立つでありますよ。

 

【文荷(ふみにない)】

主人の恋文を届ける途中、それを盗み読み、破ってしまった二人の使用人。萬斎師の豊かな表情が愉しめる逸作。

 

狂言ゆえセリフは旧い言葉なのでありますが、開始前に萬斎師が長い時間をかけて演目の内容を説明してくださるため、実にすっとわかりやすく解きほぐされたカタチで入ってまいります。

これなら毎年でも観る価値ありでありますね。

 

ただひとつ問題点と申しますか、

 

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終わってから駐車場を出るのが一苦労なのであります。

ざっと15分は覚悟しなければならず。

 

※くるみママ追記

帰りの車ではどんぐり太郎がずっと狂言調で話し続けて大変でした。。。

影響受けやすいんだから!

 

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