挑戦! 軽井沢発の通勤
週休7日が理想のどんぐり太郎です。
せっかく金曜日に休みが取れて軽井沢のロングウィークエンドを決め込む予定だったのが、あろうことかどうしても外せない仕事を金曜日に抱え込んでしまったくるみママ。
ガックリしていたら、
「軽井沢から通勤すればいいじゃない」
とあっけらかんの我がマリー・アントワネット。
その手がございましたか。
ということで、6時半起床で朝食犬食も後回しにして7時2分に追分荘発。
幸いこの時間だとまだ道路はがら空きであります。
駅に到着したのは7時19分。こちらもガラガラ。
無事、くるみママを見送りまして。いつもと違って鼻歌交じりに意気揚々と出勤しております。
帰りの道は駅へ向かう側が俄かに混み合ってきておりまして、仮宿あたりではけっこうな渋滞になっておりました。
追分発だと7時15分発がギリギリ限度の模様。メモメモ。
ただ、7時16分の追分駅発に乗れば軽井沢駅には7時25分に到着しますので、その手もあるざます。
さて、どんぐり太郎は追分荘に戻ってまず犬食、それから人食、と。
独りだとこんなシンプルな朝食になるであります。
食後はケンズの散歩。
低気圧の影響で昨日からぐずついた天気でありましたが、時おり日も差す爽やかな朝であります。
くるみママからは続々と実況写真が送られてまいります。
あとで自分で解説してくださいませ。
さて、どんぐり太郎としては鬼の居ぬ間の何とやら。
ふふ。
束の間の自由を手にしたでありますよ。
※くるみママ追記
サボってないで、軒下の枯葉を塵芥処理場へ持って行ってね!
お立ち寄り頂きましたおしるしに
その後の軽井沢「白ほたる豆腐店」
豆腐の角に頭をぶつけてくたばれと小学校の教師に言われたものの、未だ挑戦できていないどんぐり太郎です。
先般、軽井沢発地市庭を訪れたついでに、近くの「白ほたる豆腐店」を訪ねまして。
ひと頃はテレビ出演の影響もあって道路に車が並ぶほどの盛況でありましたが、
まあ落ち着いております。
お休みも週2日になった模様。
今回はたっぷりと欲しいものが手に入ったであります。
中でも厚揚げは少し甘めに煮付けるとけっこうな美味でありまして。
別に閑古鳥が鳴いていたわけではなく、どんぐるみ家の後にも常連さんらしいお客さんが続いておりました。これが適正レベルなのでありましょう。
末長くお店を守っていただきたいものであります。
※くるみママ追記
メディア効果で大人気になりましたが、実際は地道に経営していらっしゃいます。
お立ち寄り頂きましたおしるしに
軽井沢を「引き寄せ』?
人見知りな社交家のどんぐり太郎です。
軽井沢ではいっさいご近所付き合いをしてこなかったどんぐるみ家でありますが、お世話になった旧知の方がほぼ徒歩圏内のご近所となると、さすがにご挨拶申し上げないわけにはまいりませぬ。
かつて大事な仕事をお願いしたこともあるこの大先輩には足を向けて寝られないほどでありますが、よくよく考えてみたら追分荘のベッドの向きだとしっかり足を向けていたのでありまして。
氏の邸宅を訪れ、そんな話で盛り上がった週末の午後でありました。
「かるべおさむ」は世をしのぶペンネーム。ご本名では知る人ぞ知る、ある領域の大家でおられながら、最近はこのお名前で電子出版まで始められたようであります。いわゆる「引き寄せ 」の法則についても当代きっての研究家であられまして。
病的なほど能天気などんぐり太郎は常に世界はすべて我がものという認識で生きておりますゆえ、今生で欲しいものは余さず手に入れてきたでありますが、かるべ先生いわく、誰でも軽井沢の別荘ぐらいは簡単に引き寄せられるそうであります。
と仰る先生の近著がこちら。
脳にNo!: 「引き寄せ」を確実にする驚異の意識革命
あのお忙しい御身でよく本など著す時間がおありになるものだと感心すること頻り。どんぐるみ夫婦の訪問時にも何度かお仕事の電話ににつかまっておられましたし。
どんぐり太郎も改めてこの本を読んで、念願のカメラ付きドローンを引き寄せるであります。
※くるみママ追記
もう、なんてちっちゃい願望なの!
くるみママのために20カラットのダイヤモンドを引き寄せて!
※どんぐり太郎再追記
どんぐり太郎的には既にあれこれ満たされているので、これ以上望むとすればドローンぐらいであります。
お立ち寄り頂きましたおしるしに
佐久の近代美術館
一挙手一投足が芸術と言われてみたいどんぐり太郎です。
先般、佐久市近代美術館まで行ってまいりまして。
創造の森「駒場公園」内にある、この自治体の規模としてはいささか立派すぎるミュージアムであります。
「創造の森」と銘打たれた施設は全国に数多ありまして、この言葉だけでググっても最初の何ページかはヒットしないという、SEO対策がまったくなされていないマイナーな存在でありますが、いやいやどうして立派な公園施設であります。
美術館も実に垢抜けた雰囲気の建物であります。
中身はさすがに撮影不可でありますが、割と新しめの日本画や、近代というよりは近世という時代の陶磁器のコレクションが充実しておりまして、終始『なんでも鑑定団』の鑑定中のテーマソングが頭の中に流れておりました次第。
どんぐるみ家が訪問した折は絵本『夢見るジェイク』で名高い祥英明氏の原画展を催しておりました。
うーむ。何と申しますか、一度訪れれば十分満足という美術館でありますかね。
いつもなら美術館を出たとたんに下手な絵筆を執りたくなるほど感化されるどんぐり太郎なのでありますが。
※くるみママ追記
でもジェイクは可愛いかったわ。ストーリーにはちょっとほろっとして涙ぐみました。
お立ち寄り頂きましたおしるしに
追分御用達ラーメンにあの食材を
幼い頃に行った教会でお祈りの際に「ラーメン」と口走って出禁になった罰当たりなどんぐり太郎です。
ラーメン族のどんぐるみ家ではやはりこってり系が好まれておりまして、特に家系は定番中の定番。
本家「吉村家」もいいのでありますが、こちらもなかなかのもの。
こってりながらギトギトしすぎないバランスのいい家系であります。
ここに今回は軽井沢発地市庭で仕入れてまいりましたこちらの食材を投入いたします。
軽井沢産のニンニクであります。
けっこうなお値段でありますが、さすがにそれなりの価値はありまして、すりおろすと凄まじい香味が飛び出してまいります。
どかんと盛り付けましたラーメンにこのおろしニンニクを。
ふぁーと思わずため息の漏れる絶品の風味でありました。
こちらのニンニク、実によく効くであります。ぜひお試しを。
※くるみママ追記
この軽井沢ニンニクをまた仕入れて、次回は高麗ニンジン酒に投入しなくちゃ!
お立ち寄り頂きましたおしるしに
ドタバタハッピーバースデー追分ドギー
誕生日が来るごとに墓銘を考えているどんぐり太郎です。
どんぐるみ家の歌磨呂もこのたび5歳になりまして。
すっかり忘れていたのでありますが、トリマーのお店からお誕生日おめでとうハガキが届いて気付きました次第。
というわけで犬ケーキなるものを調達してお祝いを。
プレゼントとしてはこの「履いてるだけで楽々お掃除」の犬版がないかと探したのでありますが見つからず、致し方なくこれはくるみママにお願いするであります。
床の汚れはほぼ犬肉球ゆえ、自ら掃除してもらいたいのでありますが。
それにしてもこのスリッパはスグレモノであります。裏面が雑巾になっているため、歩くことが即ちお掃除になるのであります。
追分荘もこれでまいりましょうか。
と、大変なことが発覚。
血統書をよくよく確認したら誕生日は来週。
早とちりのどんぐるみ家でした。
※歌磨呂追記
今日はリハーサルということで、本番も美味いものよろしくお願いします。
※くるみママ追記
もう、一回でいいの!
お立ち寄り頂きましたおしるしに
すでに暗雲? 軽井沢発地市庭
逆境に慣れすぎて最近はピンチが快感になったどんぐり太郎です。
先ごろ軽井沢新聞のネット記事が伝えたところによりますと、オープン3ヶ月の発地市庭の業績があまり芳しくないようであります。
去る8月30日に開かれた軽井沢町議会で観光経済課長さんらが答弁した中身によりますと、同施設がプレオープンした4月26日から7月末までの総売上は約1億2千万円で、レジ通過人数は81555人。ピークの8月にどれだけ入ったかにもよるのでありますが、町が掲げた年間3億円、来場者20万人の達成はかなり危うくなっている様子であります。
「ほぼ(想定と)同程度になる予測だが、閑散期にどれだけ集客できるかにかかっている」と町が言い始めたあたり、天候不順も手伝ってか8月の数字はあまり歓ばしいものではなかったのはバレバレでありまして、議会での答弁は実質的に敗北宣言にも等しい内容でありました。
そば打ち体験に至っては稼働率18%という低調ぶり。食品衛生法上、この施設で作られたそばを販売・提供できないというそもそも論的な問題も露呈するなど、ここへきてその運営の杜撰さが露わになっております。
利権行政をやるとこういう結果になるのであります。
とはいえ夏休み最後の日曜の発地市庭はそこそこの賑わいでありました。
来ればこれだけ買い物をしていくどんぐるみ家としては、もう少し持ち堪えてほしいと願うばかりでありますが、オープン当初からの様子を見る限り、この運営方法の延長線上では尻すぼみになること請け合いであります。
一言でいえば初期のブランディングを怠ったツケが早くも回ってきたという様相かと。
短期的な集客にしか繋がらない打ち上げ花火的なイベントなど、何度やっても日常の集客には繋がらないのでありまして、それよりも「発地市庭でなければならない理由」をいかに構築するかが急務であると思うのでありますが。
地物を並べておけばそこそこ売れるだろうというカビの生えた発想は、おそらく1周年を待たずして吹き飛ばされることでありましょう。
※くるみママ追記
地物の野菜はものすごく重宝してるのですが、ここだけで買物が済まないのが、不便と言えば不便で。
お立ち寄り頂きましたおしるしに