1ヶ月という時間
にわか詩人のどんぐり太郎です。
都会で受け取る季節感と申しますのは、せいぜい肌で感じる空気の寒暖と日の長さぐらいのものでありますが、軽井沢のそれは何よりまず視覚に訴えてくるのであります。
殊に春から初夏にかけての移ろいの速さは日々がまるで映画のフィルムの一コマのようでありまして、須臾のうちにガラリと風景が一変してしまうわけであります。
その速さたるや、
このような塩梅でありまして。
左は5月の連休の頃、そして右がほぼ1ヶ月後。轍に挟まれた草は今や人の腰に至るほど伸び、クルマを走らせれば腹をボコボコと打ちまして喧しいことこの上なく。
このダイナミズムこそが軽井沢の醍醐味。
エゾハルゼミも鳴く季節であります。
※くるみママ追記
感慨に浸ってる場合じゃないでしょ!
草刈り草刈り!
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筋金入りの18号嫌い健在
今年の軽井沢は草の伸びが早く
定点観測が趣味のどんぐり太郎です。
時おりお届けしております追分の定点観測でありますが、今年は昨年と今年のほぼ同時期の写真の比較など。
こちらであります。
左が2016年、右が2017年の6月初旬の風景であります。
撮ったアプリが違うため光の加減はずいぶん趣が異なってしまうのでありますが、一目瞭然なのは草の伸び具合。今年は昨年と比べて雨が多かったということでありましょうか、実感としても草の伸びが早かったように思ったのでありますが、じっさい今年は明らかに草の丈が高いのであります。
ありのままの自然を愛するどんぐり太郎でありますが、くるみママのフラストレーションは増大する一方。
では、そろそろ業者さんに。
※くるみママ追記
立派な草刈機があるでしょ!
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連敗の悲哀
最近、寝付きの悪いどんぐり太郎です。
スポーツ界隈では読売ジャイアンツの歴史的連敗記録ばかりが騒がれておりましたが、その陰で我が東京ヤクルトスワローズも実は連敗街道をひた走っておりますことを世間の多くの方はほぼ意識しておられないようで。
どうせもともと弱小球団であります。読売ジャイアンツ樣あってこそのプロ野球でありますし、ノムさんの率いた90年代のまさかの黄金期を謳歌してもなお昔気質で打たれ強い我らヤクルトファンゆえ、たかが1ケタ連敗などまだ物の数ではないのでありますが、さすがに1970年に引き分けをはさまずに記録した不滅の金字塔である16連敗もそろそろ視野に入ってまいりますと、心のざわめきを隠せなくなってくるのでありますね。
とはいえ我が家では今や野球中継を観るのはたとえ読売以外の他球団であってもご法度。スマホで経過をチェックしているのがバレるだけでもくるみママの逆鱗に触れるという極限のピリピリ状態でありまして、こうなるとアンチ読売のはしくれでありながらどうか頼むからジャイアンツよ勝ってくれと心の底から願い水垢離する日々であります。
ただ、くるみママにひとこと苦言を申しますと、負け続けて苦しんでいる時に温かいエールを送るのが本当のファンだと思うのでありますが。
ともあれ読売さんはようやく連敗脱出のようで。ヤクルトはまだ闇の中でありますが。
※玉三郎追記
このさいおかみさんはオレッチと一緒にタイガースを応援するにゃ。
※くるみママ追記
あなたタイガースファンだったの??
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UかVか
冬眠よりは夏眠したいどんぐり太郎です。
暑さが何より苦手などんぐり太郎といたしましては、夏仕様の衣服にたいへん困るのであります。
ここ数年は確かに外気もテリブルな暑さなのでありますが、温度上昇以上に汗かきになってきた今日この頃なのでありまして。
そこで馳せ参じました所はやはりユニクロ。
それはちょうどセールが始まった頃でありまして、
このAirismがなんと800円を切るという大盤振る舞い。
さっそく4枚も調達したであります。
ちなみにこちら、VネックとUネックがごさいまして、はじめVネックを手に取ったところ、くるみママに味噌かクソかの罵倒をされまして。
「還暦過ぎた爺さんじゃないんだから!」
そこまで言わずとも。
確かにVネックはいかにも加齢臭を湛えた老人仕様な雰囲気ではありましたが、胸が開いているぶんだけ少し涼しそうな気もいたしますし。
なお、紺色のAirismはそのまま部屋着にも使えそうで便利であります。もちろんくるみママの前ではUネックに限るでありますが。
※くるみママ追記
そういう所に精神年齢が出るのよ!
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初夏の浅間、この1枚
ハッピバースデー梅雨♪
どんぐり太郎です。
もうそろそろ梅雨に差しかかる頃でありまして。
今年は春先からけっこう雨が降っておりましたが、幸いなことに当どんぐるみ家が軽井沢を訪れる際はたいてい晴れておりまして、おかげでくるみママの晴れ女アピールが噌しい今日この頃であります。
ともあれ好天続きゆえ個人的にはまずまずよく撮れた写真も何枚か数えておりまして、このへんの1枚なんぞ久々のヒットでありましょうか。
浅間山の写真をよく撮る場所の一つでありますが、今回は青々と稲の伸び始めた初夏の水田に映る逆さ浅間も捉えたであります。
地を這うような姿勢で撮ったであります。
※くるみママ追記
地面に這いつくばってこんなの撮ってたの!?
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軽井沢価格とは
経済学に疎いどんぐり太郎です。
昨今は買い物も食事も追分以西で済ませておりますどんぐるみ家でありますが、時おり中軽の佐藤さんのお肉が恋しくなることもありまして。
こちら信州牛モモ肉をステーキ用にカットしていただいております。それなりのお値段ではありますが、そこは毎週末がハレの日ゆえ。それでも東京に比べれば遥かにリーズナブルなのであります。
モノの値段はモノの価値と等価であるなどと考えるのはあまりに能天気でありまして、値段は払う側の価値観の方にこそ大きく支配されるようであります。
軽井沢、ことに旧軽やその近辺はあれこれモノが高いと言われるものの、それはこのあたりにお屋敷を構える旦那衆がそういう価格を許容してこられたからに他ならず。旧軽の商店街も元は別荘の住人向けに始まった場所。少なくともそこにお住まいになる方々は言い値を当然として悠然とお財布の紐を緩められるだけのゆとりをお持ちの方々であられるわけで。
某外資で年俸ウン千万を稼ぐ知人はここ十年ばかり旧軽に屋敷を構えておられますが、そちらはずいぶん物価が高いですねと振ってもまったくピンと来ない様子。やはりそういう真のゆとりのある方々がお住まいになる土地柄なのでありましょう。
さすが、物価がどうのなどとケチなことを云々する我々ごときの住まう所ではございませぬ。
ビバ、追分♪
佐久でサクサクお買い物♪
※くるみママ追記
そんなことより、ちゃんとお肉焼いてね!
高かったんだから!
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