軽井沢の秋を撮り比べ
絵心も歌心もないどんぐり太郎です。
今やスマホやケータイにカメラは標準搭載であります。ほぼすべての人がカメラを持ち歩く時代。人類の歴史においてこれほど多くの写真が残されている時代はないことでありましょう。
かく申すどんぐるみ夫妻はケータイが2台ずつ、さらにカメラが1台。軽井沢では5つのレンズが常に眼を光らせております。
こいつは軽井沢を撮るために購入したカメラであります。好みは人それぞれでありましょうが、このクラスのコンパクト一眼の中ではおそらくピカイチの性能と自負しております。
ただ、確かにカメラの性能というのは値段なりと言いますか、お金と手間暇をかければより良い写真も撮れるのでありますが、林家ぺー/パー子的にスナップを撮りまくる我々には絞りも焦点距離もISOも関係ないのでありまして。
実際、撮り比べてみたのがこちらであります。
さすがにiPhone4Sはダイナミクスが貧弱と言いますか、少し見劣りがする気がしなくはないものの、一昔前のけっこうなお値段のデジカメと比較しても遜色ないほどディテールを掴んでおります。
iPhone6はFoter HDRというアプリで露光を二重にしてある分だけ色のダイナミクスが出ておりますが、強引な合成のためにディテールがやや死んでおりますね。
Canonはさすがといいますか、こちらもHDRモードでありますが、高速連写の合成だけあって色の解像度もディテールもさらに細かくなっております。
とはいえしょせんこんなのは好み以外の何ものでもないでありまして。
個人的には4Sの大雑把で地味な写り具合がけっこう好きなのでありますけどね。