ヴィネット発行頻度に見る軽井沢の現状
本来は口の悪いどんぐり太郎です。
くるみママが「軽井沢ヴィネット」を読まなくなってからざっと2年以上になるでありましょうか。
軽井沢初心者だった頃は年間購読までしておりましたものの、どうもそこに取り上げられる美食のお店の数々は今もなお軽井沢の東側、ことに線路の北側偏重でありますし、それを頼りにさてどれほど美味であろうかと訪ねてみても、何だかなあと申しますか、それはもうブログにしたらただのディスりにしかならないレベルのお味でありまして、そういうものは敢えて書かずに沈黙してきたというのが当家の実情であります。
もとよりこの手の紹介記事というものはいわゆる広告タイアップと申しますか、あるいは文字通り広告記事とでも申しましょうか、いずれにしても純粋に批評眼を備えた記者が公平な目で書いているわけでは決してないのでありまして、はっきり申してしまいますとほぼすべてヨイショヨイショの提灯記事なのであります。でなければ成り立つはずのないビジネスモデルなのでありまして。
じっさいプリンス側の隆盛とは裏腹に、同誌のスポンサー群を抱えておりました線路の北側がバブル期をピークに凋落してまいりますと、「軽井沢ヴィネット」も年4回の季刊がいつの間にか年3回となり、今や上下の年2回の発行となっているようであります。まさに古き良き軽井沢の現状そのままでありまして。いえ、情報がwebにシフトしているという事情ももちろんあるとは理解しておりますが。
それでもなおヴィネットは軽井沢の顔でありますから、たとえ年1回になっても何とか存続はしてもらいたいであります。
ただ、それには軽井沢をもういちど新鮮な視点かつより広い視野で捉え直す必要があると感じる今日この頃であります。
まずは北軽や御代田、佐久、小諸、東御あたりまで巻き込んだpan軽井沢としてどう共栄発展していくかでありますかね。北軽は軽井沢じゃないとか小諸は別世界だとか、わかったようなわかっていないようなことをおっしゃる心の狭い方々はうっちゃっておけばよろしいかと。
※くるみママ追記
やっぱりカスタマーニーズの分析と戦略が必要かもしれません。
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