ドキドキ川上村(下)
寄り道をするとよく祟られるどんぐり太郎です。
ということで、本来の目的の直売所へ。
川上村は町役場をなどほとんどの施設が集中しておりまして。
この直売所も役場に隣接しておりまする。
これこれ、これでありますよ。レタス。日本一の朝採れレタスが110円。
戦後、朝鮮戦争によるレタスの特需で発展した川上村。
農家のお宅は軒並み立派で、いくつもレタス御殿を見たであります。
こちらは直売所の隣にある森林組合。
こちらで県の天然記念物である「川上犬」が飼育されていると聞きまして。
狼伝説もあるこの村でありまするが、狼からさほど血筋が離れていないかのようなこの風貌。
とはいえ、中には人懐っこい子も。しょせん犬は犬でありますね。
お昼は「川上そば」を。とにかく食べる所が少ないのが村の村たる所以。
メニューは「もりそば」の並と大のみ。大胆な品揃えであります。
前菜にはやはりレタスが登場。
このレタスがシャキシャキで、期待通りでありました。
おそばは素朴な手打ち手切り。不揃いゆえの立体的な歯ごたえであります。
そば本来の風味たっぷりな逸品であります。
ちなみに買ってきたレタスは外側の葉をまず分けまして。
色の濃い外側の葉は卵を和えてマヨネーズ炒めに。こうすると苦味が薄れてなかなかオツなのでありますよ。
白い部分はキャベツの千切りをあしらい、少し酸味をつけたシーザー風味に。
甘みもたっぷりな、なかなかない上質のレタスでありました。
※くるみママ追記
さすが日本一のレタス、という感じでした!
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ドキドキ川上村(上)
「ゼロ戦記念日」である7月6日がいつの間にか「サラダ記念日」になっていることに不満を述べたいどんぐり太郎です。
最近はサラダ好きが高じまして、よりよい野菜を求めて遠出も厭わないどんぐるみ家でありまするが、先ごろレタス生産日本一の川上村まで足をのばしてきたであります。
川上村と申しますのは千曲川の源流でありまして、佐久方面からいうとずっと南の方であります。野辺山から左に折れていくイメージでありますね。山梨県や埼玉県に接しておりまして、山梨ナンバーのトラックなんかもよく見かけるであります。
今どきは中部横断道の無料区間が佐久北ICから八千穂高原まで延びておりまして、このあたりはぐんと近くなった印象でありますよ。
さしたる観光資源もなさそうな長閑な村でありまするが、ここに「日本一」が一つ。日本で最も標高の高い場所にある縄文時代の遺跡、「大深山(おおみやま)遺跡」であります。
すべて発掘すれば住居跡は200戸は下らないという大きな遺跡でありまするが、この規模は全国でも類を見ないとのこと。
なんでこんな寒冷地に? いえいえ、縄文時代の日本は今よりずっと温暖だったようでありますよ。
周囲はこのようにきれいに植林された土地でありまして、今はマレットゴルフ場となっておりまするが、大正初期まではこのへん一帯が栗林だったとか。縄文人の大事な主食が豊富だったようであります。
昭和の初めに牧場の柵を繕うとして掘ったら土器が見つかり、昭和28年から東大の考古学者らによって発掘調査が始まったとのことであります。
約4500年前の竪穴式住居が再現されておりまして。
中にも入れるであります。
日本家屋は昔からウサギ小屋でありますね。
出土した土器や石器はそこから少し離れた村の文化センターに展示されておりまする。
「縄文」の名の由来でもある縄目模様には芸術性すら感じるでありますね。
おっと、思わぬ寄り道をしたでありますよ。
今回はレタスを買いにきたであります。
※くるみママ追記
初めて間近で見た本物の縄文式土器。
ドキドキ♪
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サラダ祭り〜コールスロー
今は3日周期でブームが変わるどんぐり太郎です。
信州に暮らしておりますと、新鮮な野菜には事欠かないであります。しかもお値段は都会の狂乱したそれとはほど遠いものでありまして、直売所に行けばキャベツ1個が100円そこそこで手に入るであります。
そういう事情もありまして、夏場はサラダ祭りとなるわけでありますが、最近のマイブームはコールスローであります。
もとよりコールスローなど、マヨをあえておけばそれらしくなるでありますが、そこに若干の酸味やらを加えた市販のドレッシングもありまして。
ただ、少しチーズ風味と酸味を加えるとより奥行きのある味になるでありますね。
ということで今朝もここからスタート。
シャキシャキうまうまであります。
※くるみママ追記
冷蔵庫がドレッシングだらけで大変!
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ソバの季節
遠くで食べてもソバ。
冒頭から切れ味に欠けるどんぐり太郎です。
夏の初め頃からでありましたか、レタス畑の広がる中に特定の一角だけソバを栽培している場所がありまして。
調べてみましたところ、遊休農地にソバや大豆などを植えて有効活用する施策のようでありますね。
植えた当初はこんな感じで。
これが伸びてまいりますとこんなふうに。
これら2点の写真は同じ日なのでありますが、種まきの時期がずいぶん違っているようであります。ソバは極めて成長が早いのでこの時期からでも年内に収穫できるということのようでありますね。
雑草防除のために深く耕す必要もなく、病気が少ない作物とのこと。比較的ハードルが低いようであります。
ならば追分荘の庭にも、と考えたでありますが、何しろ日当たりが悪く。
ソバはやはり座して喰らうに限るであります。
※くるみママ追記
くるみママがそばに居るからいいでしょ♪
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秋の序章
時の流れに身をまかせた愛人の償いに別れの予感を感じたテレサテンが好きなどんぐり太郎です。
放っておいても時は流れるのでありまして。いつの間にやら9月であります。
東京をはじめ各地は今なお猛暑に見舞われているようでありますが、それでも朝夕には秋の気配を感じるなどという呟きや書き込みをあちこちで目にするであります。
軽井沢ではもはや日中の最高気温が30度を超えるような日はなくなっておりまして、朝は20度を切る、いわば標準的な軽井沢のあるべき夏の気候に戻りつつあったでありますが、そうこうしているうちに暦は秋のそれになっているのでありまして。
暑い暑いと嘆いておりましても、自然の方は馬鹿正直に暦通りの時を刻んでいるのでありまして、こうしてコスモスが咲き乱れる場に遭遇いたしますと、こちらもほぼ強制的にカレンダーをめくらざるをえなくなるのであります。
と、これから始まる秋が非常に長く、かつドラマチックなのが軽井沢という地でありまして、夏の名残をとどめた初秋がだらだらと続くうちに朝夕の冷え込みの方からじわじわと増してまいりまして、それでも昼間の気温はそれほど変わらず、人の感覚に悟られないほど微妙な目盛りでゆっくりと下がってまいりますと、知らないうちに蝉の声が聞こえなくなっているであります。
これはいかにも秋だという確信を持てるのは9月末から10月初旬にかけての時期であります。それが当地における仲秋。その仲秋がこれまた長く続きまして、朝夕が冬のそれのごとく厳しくなってまいります頃には葉も色づき、そこから追分の森が時間差でいろいろな色合いを見せてくれるであります。
さて、この季節を通じて世の中はどんな方向にむかうでありますかね。
※くるみママ追記
涼しいと身体も少し楽になってきます!もちろん食欲も増進中!
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山へ!
人生、山あり谷あり。
どんぐり太郎です。
これだけ長く長野県に滞在しながら、どんぐるみ夫婦はこの地を囲む山々を散策することがこれまでほとんどなかったであります。
近い所では浅間の裾野にある石尊山なども手頃な登山スポットでありますし、信州全体を見渡せば深田久弥の『日本百名山』のうち3割近くがこの地にあるわけでありまして。
ということで、カタチから入るどんぐるみ夫婦としては、
まず佐久市内のスポーツ用品店で登山靴を調達する所からスタート。
靴選びのポイントとしては、厚手の靴下を履いてフィットするような少し大きめのサイズがいいようであります。
また、外国製のそれは頑丈にできているものの、なんといっても重いわけでありまして、体力的に劣るわれわれ日本人には国産の軽いものが長い目で見るといいように感じるであります。
靴とストックを揃えまして。
山に出かける前にまずは近所をこのスタイルで歩いて足を慣らすでありますよ。
※くるみママ追記
さぁ、練習、練習♪
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朝のパシリでこの逸品
色仕掛けに弱いどんぐり太郎です。
朝から妙にくるみママが半音高い声で話しているときは要注意であります。たいていは何か頼み事があるわけでありまして。しかもそれはちょいとパシリをしてくれという類のものであります。
ということでクルマで18号を下ること15分、小諸市の丸山珈琲へ。要は家でいれたコーヒーが今ひとつ美味しくないのでまともなコーヒーを買ってこいとの指令。
こちらのいい所は、あれこれウニャウニャこんな感じの、と言えば夥しい数のメニューからそのテイストにあったコーヒーをレコメンドしてくれることであります。
この日のくるみママの要望は、
中煎りで味がしっかりしていてやや酸味あり
でありましたが、その要望へのイケメン店員さんの答は、
マルセロルイス・NTでありました。
なるほど、フルーティな香りに包まれた重層的な風味。ほどよい苦味と酸味のバランス。喉越しのあとに訪れるカカオのごとき余韻。
まさに、恐れ入谷の鬼子母神。
※くるみママ追記
うーん、美味しい!
どんぐり太郎、明日もよろしくね♪
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