ど素人の軽井沢ライフ奮戦記

一念発起、軽井沢で週末を過ごすことに決めた中年夫婦のドタバタ別荘奮戦記と、時おり旅の記録。

野猿公苑

進化しきらないエテ公、どんぐり太郎です。

 

土曜日の朝にローカルテレビ局の特番で、山ノ内町野猿公苑を取り上げておりまして。

かの有名な地獄谷の温泉ザルでありますね。

高度経済成長のおり、スキー場開発のため山を追われたお猿さんたちが里に出没して農地を荒らし、獣害として駆除され続けていたわけでありますが、このことに心を痛めた地元の人々が何とかこのエテ公さんたちを観光資源化できないかと苦心して、7年かけて餌付けに成功。その地を「野猿公苑」として一般に開放したという流れであります。

去年の初めまでは世界中からこの温泉ザルを見物しに観光客がひっきりなしに訪れていたでありますが、こちらもコロナ禍でそうとうな打撃を受けておりまする。

 

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さっそく行ってみるのがどんぐるみ家の行動力。

上信越道信州中野ICを降りて志賀高原方面へ。

山に向かっている感はワクワクするでありますね。

 

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ラスト1マイル、悲劇的に細い上り坂で対向車が下りてくる悲劇。

 

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ようやく駐車場へ。

ここまで軽井沢からざっと1時間半強。

 

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ここからさらに徒歩でありますよ。

 

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前を行くガイジンさんたちは元気そうであります。

 

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ようやく、テレビでやっていた旅館「後楽館」の建物が見えまして。

 

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え? ここを登っていけというでありますか?

ほぼ登山。

 

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秘境に来た感満載であります。

 

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手作り感漂うスリリングな橋を渡りまして。

 

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こちらが野猿公苑の入口。

さらに階段を昇れと。

 

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息切れしつつたどり着いた、こちらが公苑入口。

大人1名800円也。

 

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さっそくお猿さん。

何やら反省中の模様。

 

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このへんはまだまばらでありますね。

 

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しれっと足もとをゆくお猿さん。

 

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人間にはまったく興味を示さず、かといって逃げるわけでもない、この微妙な距離感がこちらのすごいところであります。

 

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あちこちに籾米が撒いてありまして、それを一心不乱に食べておりまして。 

 

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様々な表情を見せるお猿さんたち。

お猿さん個体ごとの顔は思いのほか個性的でありまして、連中も外見で相手を判別しているようでありますよ。

 

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時おり、お母さんの背中にしがみついた赤ちゃん猿の姿も。

なかなか癒される場でありました。

 

では、おさるさんコレクションを。

 

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「そうおっしゃってもダンナ、こっちも商売なんでね」

 

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「昔はいろいろあったんだ。気の遠くなるような昔の話だがな」

 

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「まあ、いわゆるひとつの、経済学的な見地からのぉー」

 

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「ここを通りたいなら、あたしの屍を越えてらっしゃいな」

 

 

 

※くるみママ追記

なんとも去るのが心残りでした♪

 

  

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