ど素人の軽井沢ライフ奮戦記

一念発起、軽井沢で週末を過ごすことに決めた中年夫婦のドタバタ別荘奮戦記と、時おり旅の記録。

ベストオブ浅間山

橋本環奈と浜辺美波今田美桜が脳内でナンバーワンを争うどんぐり太郎です。

 

どこから見た富士山が最もきれいか、などという論争がありまして。ほぼ静岡vs山梨の争いなのでありまするが。

静岡に言わせれば君子南面、北にでんと構えて南を見下ろしてこその多宝富士。何より宝永山あってこその霊峰の威厳というわけでありまして、静岡県民が富士山の絵を描けば小学生からお年寄りまで誰もがもれなく右側の斜面にちょこんと出っ張りを描くであります。それは博の字の右上の点のごときものであり、これなくんば文字通り画竜点睛を欠くがごとしと。それはそれで一理ありまする。

一方、山梨側の主張は極めてシンプルでありまして、宝永山などしょせんは美しい容貌を汚す歪みでしかなく、一本線ですっと引いたなだらかな輪郭の富士に勝るものなし、静岡側こそ裏富士なりと斬り捨てたりもしまする。

そこに横から参戦いたしますのが神奈川。いやいや富士の美しさは遠くから眺める姿にこそあり。世界に知られる「富嶽三十六景」の中でもインパクト最大のアレ、大波の向こうに見ゆる富士の図は神奈川沖から描いたものでありますぞ、と鼻腔を膨らませつつ。

まあ、どうでもいいであります。

 

翻って我らが浅間山

これまた長野と群馬に跨りまして、その威容はまったく趣の異なるものでありまして、群馬側から見た裾野まで見ゆる姿こそ絶景と叫ぶ声も少なくないでありまするが、これまた好き嫌いの話ゆえ正解のない不毛な議論。

ただ、個人的にはやはり見慣れた長野側を推したいところであります。

さてその長野側も様々ありまして、少し離れた佐久あたりから周囲の山々とともに聳え立つ威容こそが凛々しいとか、いやいや眼前に石尊山を拝みつつ見上げる大日向あたりからの雄々しい姿こそ浅間の真髄だとか。

諸々ご意見あるのは承知の上で、個人的にはこの角度が好きであります。

 

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18号旧道の中軽井沢付近より。形が素晴らしいでありますよ。

 

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我が追分、パチンコ店「100万ドル」の南側に広がる農地より。ど正面感たっぷり。

一人ひとりに、自分のいちばんの浅間山があるのでありますね。

 

※くるみママ追記

くるみママとしては、冬になるとウチの窓から見える浅間山が一番好きです♪

 

 

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