ど素人の軽井沢ライフ奮戦記

一念発起、軽井沢で週末を過ごすことに決めた中年夫婦のドタバタ別荘奮戦記と、時おり旅の記録。

中軽井沢で「くつかけテラスコンサート」

人生の第三楽章を謳歌するどんぐり太郎です。

 

中軽井沢の駅というのは地元のコミュニティ施設と一体化した素晴らしい建物でありまして、これが非常にスグレモノなのでありますね。

観光案内所や図書館、そして「くつかけテラス」という多目的コミュニティ空間も擁しており、こちらでは月に二度、入場無料のミニコンサートが開催されるのであります。

 

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というわけで、日曜日の軽井沢出立を遅らせて行ってまいりましたその「くつかけテラスコンサート」。

今回は日本の三大オーケストラの一つ、東京都交響楽団に所属する4人の凄腕女性奏者による演奏。打楽器、トロンボーン、チェロ、コントラバスという世にも不思議な組み合わせのカルテットであります。

この組み合わせでいったいどんな音になるのかまったく想像もつかなかったどんぐり太郎でありますが、聴いてみて納得。

 

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高音域の楽器はマリンバのみで、他は低音楽器の代表格ばかり。ズンズン響く低音の嵐を想像していたのでありますが、どうしてどうして、チェロもコントラバスも弓を弾いているあたりのすぐ近くまで左手が出張するギリギリのハイトーンを随所に交えるなど、とにかく音域をたっぷり広く使っていろんなメロディやハーモニーを自由自在に操っているのでありました。

「ずいずいずっころばし」をリズミカルなマリンバモダンジャズ風にこなしたかと思えば、「夏の思い出」ではチェロとコントラバスの醸し出す落ち着いたハーモニーに乗せてトロンボーンがトランペットのように情感豊かな泣きの旋律を奏で、圧巻は語り手を加えた童話の朗読劇をこのカルテットが各々の楽器の個性をフルに生かしたBGMで盛り上げるという豪華な演出。

そして最後は観客が手拍子で参加するリズムあそびを盛り込んだ「アフリカンブルース」で大盛り上がり。

50分という時間は本当にあっという間に過ぎていったのでありました。

 

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それにしても、コントラバスバイオリンのオバケみたいなやつ)の深みに触れてこの楽器に惚れ直してしまったどんぐり太郎。またまた鳥の声をモチーフに弦楽四重奏や五重奏を書きたい衝動に駆られたであります。

いや、このさいチェロでも始めてしまおうかなどと妄想する今日この頃でありまして。

 

 

※くるみママ追記

チェロはチョロくないから、止めた方がいいかも。

 

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